全国ランキング2位、年収1000万円の僕が考えるできる・優秀なMRとは?
大手外資系製薬会社に10年超勤めている現役MRです。
MRは、30歳を超えると年収1,000円以上の人が多くいますが、例外なく僕も1,000万円を手当込みで超えることができました。
年収は1つの物差しに過ぎませんが、同期入社の中では比較的早い昇進なので、会社内でもうまく立ち回っているのではないかと考えています。
さらに業績においても、とある製品で全国2位になった経験があり、顧客からも認められている方なのでは…とも考えています。
自慢に聞こえてしまっていたら、すいません…
こんな僕ができる・優秀なMRってどんな人だろう…どんな考えをもっている人だろうと考え、記事にしました。
長い間勤めていると多くのMRと仕事をする機会があります。
MRだけじゃなくMRから本社の内勤に移った人などなど…本当に多くの人と仕事をする中で、このMR凄い!と思った事を事例を元に書いていきたいと思います。
優秀なMRを目指している皆様に少しでもお役立てれば幸いです。
それでは本編をお楽しみください。
目次
優秀なMRってどんな人?
この記事をご覧いただいているという事は、デキる・優秀なMRになりたい!!と思われている人が大半だと思いますが、そもそも優秀なMRってどんな人ですか?
あなたの周りにいるデキると思っているMRを1人、思い浮かべてみてください。
ちなみに、僕が思い浮かべた優秀なMRの特長は以下の通りです。
・次のアクションを考えて、行動している
・課題を見つけて、行動している
・ディテーリングを日々練習している
・語彙力が半端ない
不思議に営業数字が凄い=優秀なMRではありませんでした。
この方の営業数字は乱高下していて、前半は良かったのですが、後半は非常に苦しまれていました。
だけど、不思議な事に僕の印象はずーっと優秀なMRでした。
つまり、僕がその人を優秀かどうかの判断は「自分が驚かされた回数」によると仮説しています。
それも出会ってから、早期に何回も驚かせられれば、自ずとこの人は自分に持っていないものを持っている=優秀だ!と感じるんだと…
この視点で考えた時、先ほど思い浮かべて頂いた「あなたにとって優秀なMR」はどうでしたか?
評価を上げるのは簡単
実は評価を上げるのは簡単だと思っています。
ここでの評価は社内と社外に分けて考えていきたいと思っています。
ただ、どちらの評価も「最終的に自分自身がどうなりたいのか?」これをしっかり軸として持っておかないと、ブレブレになって不幸な結末が待っていると思っています。
これは記事の最後で改めてまとめています。
社内で評価を上げるためにすべきこと
基本的にはどちらも驚かすことが大前提です。
社内で驚かすために、利用するのは営業所の取り決めや本社が要求するアクションに対して、いち早く反応することです。
僕は、とある主力製品の営業所の旗振り役をしています。
本社から求められるアクション+営業所オリジナルなアクションを立案して実行しています。
その決めたアクションに対して、いち早く反応をしてくれる人は嬉しいですし、評価は格段にあがります。
後になればなるほど、印象が薄く、余程のオリジナルなアクションでないと挽回は難しいです。
だから、誰よりも早くアクションを行ったら得しかありません!
また初めて絡む人に対しては、最優先で仕事を取り組むことが重要です。
一度付いてしまった印象は、なかなか払拭することはできません。
だからこそ最優先で仕事をします。
すると、向こうが驚きいい意味で「○○営業所=自分」となるわけです。
そうなれば、口コミが広がり、瞬く間に会社の中でちょっとした有名人になります。
別に有名人になりたくない!と思う方もいるかもしれませんが、自分のキャリアに繋がってきます。
つまり、キャリアの希望を支店長や所長、本社のスタッフに言っておけば、希望のポジションが空いた時に推薦してくれる仕組みになっているんです。
「あの人の人事は飲み会の席で決まった」なんて噂、聞いた事ありませんか?
まさにいい例ですね。
社外で評価を上げるためにすべきこと
こちらも驚かすのが前提になります。
ただ医師を驚かすのは、なかなか難しいです。
驚かせるツールを探すのに一苦労します。
医師が困っている部分が分かればラクなんですが、友人でもないし、簡単に聞き出せませんよね。。。
だから、コメディカルへのアプローチが重要になってきます。
何気ない会話から悩みを顕在化することができれば、あとはその解決にむけてひたすら努力するだけです。
希少疾病を扱うと、MRが学術レベルで驚かせることがあります。
この驚きを続けていれば、「○○疾患=自分」というブランドを確立しておけば、患者さんが通院した場合は、間違いなくあなたに声がかかるはずです。
患者さんが来る来ないは、正直「運」です。
つまり、希少疾病を扱うMRの業績は大半が運だと思っています。
両方の評価を上げて優秀なMRに、いきなりなるのは難しい
社内、社外共に評価を上げるのは簡単ですが、両方をいきなり上げるのは大変です。
なぜなら、社内のアクションと社外のアクションがリンクされていないからです。
1つ公式があるとすれば、以下になるんじゃないでしょうか。
いかに早く社内のアクションを済ませて、社外のアクションに取り掛かれるか!
ただこれもコツコツと長年に渡って続けなければ、優秀とは思われません。
1回の驚きも消えてしまいます。
ボディーブローのように、コツコツとじわじわ続けるのが重要なんだと考えています。
最終的にどうなりたいのかを考えましょう
優秀なMRに、なるためにはコツコツ続けることが一番です。
ほんとコレだけです!
少なくとも5年は継続しましょう!
途中で営業数字がドーーンと上がって、チヤホヤされる人も出てくるでしょう。
だけど、コツコツ淡々と同じことを繰り返し、続ければ必ず道は開けます。
周りの人もみんな同じことをする心配もあるかもしれませんが、大丈夫です。
99%の人が挫折するので、これを続けていけば自ずと周りの評価が上がってきます。
ですので、安心してください。
まだ心配な人は、自分の経験を思い出してください。
年始に立てた目標が続かない例は経験ありますよね?
そもそも年始の目標はなんだっけ?と思う人が大半だと思います。
コレなんです!結局モチベーションが続きません…
99%の人が挫折する理由はモチベーション低下です。
そして、一度下がったモチベーションを上げることは大変です。
だから最後にお伝えしたいのはモチベーション維持のためにも「最終的になりたい自分を考えましょう!」
それが確固たるものであれば、モチベーションは継続しますよ。
ちなみに僕のモチベーションは経済的独立かつどこでも活躍できるスキルを身に着けることです。
経済的独立は給料を多く貰うために、社内評価を上げます。
どこでも活躍できるスキルを身に着けるために、顧客評価を上げるように努めています。
またこれから遺伝子治療が盛んになり、抗体製薬を扱っているMRも駆逐される時代がくると思います。
その時に遺伝子治療のMRになるためにも、他社にとって魅力的なMRになるために、日々頑張るだけですね!
そもそも2019年は遺伝子治療の元年になります。
おそらく求人もでるでしょうし、MRで生き残ろうと考えている人は転職サイトに登録しておくのがおススメですよ。
下記記事に僕が登録している転職サイトを記載しています。
参考にして頂けば嬉しいです。
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