担当得意先一覧表と担当MSは最低限引継ぎ前に用意しておこう
こんにちは、ユウトです。
(1分ほどで読める記事ですが、凄く重要な事なので配属前に確認される事を強くおススメします)
新卒で製薬会社に入社し、これまで多くの領域・経験をしてきました。
コントラクトMRも経験したので、一般的なMRよりも多く経験していると自負しています。
ブログの内容は、ほとんど僕の経験に基づいて書いているので、実情とのズレはありません。
コントラクトMR(派遣社員)が転籍して正社員になろうと考えた時、
短期的に数字を伸ばして社内で目立つ必要があります。
ご存知の通り、価格交渉しない営業=MRのように医薬品業界は特殊です。
コントラクトMRで同期だった異業種からの転職組は慣れるのに苦労していました…
数年間担当するのであれば、少々スタートが遅くても、問題ありません。
戦略的に、じっくり先生との人間関係を作り上げてから自社医薬品の処方をお願いするスタイルもアリです。
しかし、多くのコントラクトMRの契約期間は半年~1年です。
その中で短期的に結果(営業数字)を残す為には、MSとの協働が一番近道です。
なぜならMSは長い間、同じ医療機関を担当しているので、
・先生の個人情報も知っているケースが多い
からです。
実際、僕の担当先でMSに助けてもらった事例を紹介します。
たまたま得意先の先生の息子が自分の子どもと同じ年代でした。
医師と顧客の関係以上に、親としての悩みは共有することができ、自然と仲良くなり、自社医薬品も多く処方して頂きました。
・得意先の先生の息子がいること
・僕の子どもと同じ年代だということ
これらはMSから教えてもらった情報です。
仲良くなった後に、先生には自社医薬品を適正な患者さんに積極的に出してもらいました。
社内的にも、このクリニックの実績を軸にして、他病院やクリニックで成功例を収めることに成功しました。
この事例から学んだことは…
・担当先一覧の担当MSは、配属前にまとめておくことが必要です。
そこに評価される実績も混ぜておくと良いかもしれませんね。
おそらく会社の実績ツールからエクセルやPDFに変換できると思いますので、一度試してみてください!
絶対、コントラクトMRを卒業して製薬会社のMRになろう!!