プロジェクト同期とは仲良くなろう。ライバルだけど転籍までの心の支えになる
こんにちは、ユウトです。
コントラクトMRから転籍を目指している方に向けて、実体験を通じて経験した事を発信しています。
20~30代であれば、未経験でも若さを武器に転籍は可能だと考えています。
ただし、正しい方法で正しい知識があれば…の前提です。
僕は正社員として10年以上働いた後に、コントラクトMRになり、再び正社員として働くことになりました。
コントラクトMRになった理由は以前にもブログで書かせてもらいましたが、一人でも多くの人がMRになって欲しいと思ったからです。
関連記事:【コントラクトMRのブログ】年収1000万円を捨てて、CSOの世界に飛び込んだもう一つの理由
エビデンスは1人ですが、ここまで実体験を赤裸々に書いたブログは他にはありません。
きっと転籍を目指している全てのコントラクトMRの指針となるはずです。
本日は「プロジェクト同期(※下記参照)と仲良くなる重要性」をお伝えしたいと思います。
それでは本編をお楽しみください。
同じ時期、同じ会社、同じプロジェクトに派遣されるコントラクトMRを指します。
初めてコントラクトMRとして働く人もいれば、数社目の人もいます。
数日間ですが、プロジェクト説明会と派遣先の研修の数日間を共にし、配属されてからも定期的に集まるので、自然と仲良くなります
プロジェクト同期とは仲良くなろう
★画像★
転籍を狙っている場合、プロジェクト同期は、互いにライバルの関係になります。
しかし、仲良くするメリットがデメリットを上回る理由が2つあります。
・転籍してからも、濃密な他社情報を交換できる
それでは、順に解説していきますね。
刺激になるし、情報収集ができる
以前にもブログで紹介しましたが、領域問わずMRの仕事は自己管理が非常に難しい仕事です。
それは直行直帰の会社が多く、自由時間が多いからです。
関連記事:MRの1日の流れを公表【ネット検索の95%はブラック・激務のイメージを検証してみた】
しかも、今後営業所が閉鎖する会社が増えていく事が予想されるので、ますます自己管理が重要になってきます。
関連記事:ノバルティス 営業所を廃止 全国6事業所に集約 「新しい働き方の実現」へ
仕事内容も基本的にルーティーン作業が多いので刺激が少ないのが現役社員の本音です。
そのような環境で働いていると……
転籍したい!と強い思いを持って働いていても、時にモチベーションが下がることがあります。
一番悲しいのは、これをきっかけにダラダラ働いてしまい、転籍を狙っていたはずのプロジェクト同期がどんどん脱落していく光景を目にしたことです。
個人のポテンシャルは高いのですが、気持ちが付いてこないパターンに陥る人が多いです。
ですので、周りに刺激を貰う環境でないと、ハイパフォーマンスを一定期間残すことは難しいです。
若手のプロジェクト同期は、転籍を目指し、モチベーションも高い人が多く、刺激がある環境に強制的に身を置くことができます。
さらには、全国各地に派遣されるので、派遣先の会社の全国の営業所の状況が分かります。
社内のSNSが発達し、色々な成功事例や失敗事例が共有されますが、文字では伝える事の出来ない細かい配慮など隠れた情報が隠れている可能性が高いです。
逆に失敗例の情報も得れることができます。
為になるな!と感じた情報は、自分の担当先に真似して活動する事が可能です。
数字を伸ばせば目立つことができます。
転籍してからも、濃密な他社情報を交換できる
転籍できた後も、プロジェクト同期の厚い関係に自然となります。
同じ時期にプロジェクトに派遣され、同じ時期に転籍できた人は一生の仲間になります。
仮に今回は転籍できなくプロジェクトが終了した人とも、一生の仲間になります。
下記の人たちは、基本的に他社のプロジェクトに配属されます。
自然と情報交換する事になりますので、多くの製薬会社の情報が集まります。
自分の所属する製薬会社だけの情報では、井の中の蛙になってしまい、視野が狭くなってしまいます…
例えば、新型コロナで各社が一斉に開始したWeb面談の情報は重要です。
Web面談のツールも各社別々です。
顧客の反応が高いツールも当然ありますし、知らなかったツールもあります。
自分の会社と同じツールを利用している会社を知れば、現地のMRに実践して成功している得意先を知ることも可能です。
内部にいないと分からない情報があるので、そこは非常に役に立ちます。
注意点もあります
プロジェクト同期から情報を得て、それを自分の活動には取り組むことのメリットをお伝えさせて頂きました。
ただし、注意点もあります。
それはコンプライアンスです。
どんなに信頼しているプロジェクト同期への発言もコンプライアンスには注意しましょう。
数字を伸ばしていても違反してしまうと一発アウトです。
社内のコアすぎる情報を外部に流したり…
自分(同僚のMR)の成功事例の裏側はコンプライアンス違反だったり…
その点は注意して情報交換をしましょうね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。