高給取りのMRの住民税を安くする方法!お手軽かつ簡単にできて、妻や子どもを大満足させています
みなさん住民税はどれくらい支払っているかご存知ですか?
額面年収600万→住民税32万(約26,000円/月)
額面年収700万→住民税38万(約31,000円/月)
額面年収800万→住民税46万(約38,000円/月)
そして、僕の住民税は26,500円/月です(年収:約850万円)
2012年の年収と比較してしても以下の通りです。
年収 | 住民税 | |
2012年 | 610万円 | 22,900円 |
2018年 | 850万円 | 26,500円 |
差額 | 240万円 | 3,900円 |
めちゃくちゃ、住民税を押さえていますよね!
何も対策を行わなかったら、住民税は約40,000円支払う必要があります。
今回、紹介しようと思っている「生命保険控除、個人型確定拠出年金、ふるさと納税」は、住民税を節約させる基本的なワザです。
僕は記事で詳しく書きますが、いろんな理由から「ふるさと納税」しかしていません!
高所得になるほど税金はガッツリ搾取されるので、色々な策を打ちながら対策を打っていきましょう!
▶単に収入を増やせばよい!と意気込んでいるMR
▶お得な情報が好きな人
※この記事ではいくつか想像しやすくモデルケースを提示していますが、あくまでも「お金」だけを考えた場合です。そこに入る感情は一切入れておりませんので、最後はご自身のご判断でお願い申し上げます。
目次
生命保険料控除で住民税を安くしよう
多くの家庭があるMRは、保険に加入されているケースが多いでしょう。
この生命保険控除には死亡保険、入院保険の他に学資保険や個人年金なども含まれ、最大12万円の控除が受けられます。
12万円!!
お得だ!と感じて節税目的で保険料を見直す人はいないでしょうが、僕から言えば毎年の生命保険控除で減税されてラッキーと思っているMRもヤバいと思っています。
そもそもMRであれば、保険なんて入る必要ありません!(ただし、一部の人を除いて…)
早速ケース別に考えていきましょう!
①独身
②結婚していて子供なし
③結婚していて子供あり
独身MRの保険について考える
ハッキリ言いますが、保険に入る必要はありません
独身MRの保険を使うケースは大きく2パターンあります。
①死んだとき…
②入院してしまったとき…
死んでしまったときの保険を考える
保険の受取人はご両親を指定している人が多いと思います。
万が一、死んでしまったとき…親が保険金を受け取りますが、お金には困っていないはずです。
お金を受け取っても…と思われるご両親が多いと感じます。
あなたが元気で楽しい人生を歩んでくれることを祈っていると思います。
では、お望み通り元気で楽しい人生を歩みましょう!!
入院してしまったときの保険を考える
1泊の入院で5,000円くらい自己負担がかかると言われています。
「2泊で10,000円、3泊で15,000円…」
一番最長の保険が1入院1,095日までなので、1,095÷2=547,5(万円)あれば保険に入る必要はありません。
なかなか500万円の貯金がある独身MRは少ないので魅力的に思えますが、免責期間と1入院の限界日数といったものがあります。
免責期間を勉強する
免責期間とは入院→退院→入院→退院→入院→…と繰り返す人に対して「退院期間を〇〇日は開けてくれないと、1入院にカウントしますよ」といった条件です。
多くの保険はこの免責期間が180日になっています。
具体的には
入院(30日)→退院(10日)→入院(5日)→退院(100日)→入院(15日)→…
1入院は50日にカウントされます。
1入院1,095日もあるなら入る価値はあるよね!と考える人に脅威の「1入院の限界日数」の縛りもあることをお伝えしましょう!
1入院の限界日数を勉強する
先ほどの例は1入院50日でしたが、その後も入退院を繰り返したとしましょう。
…→退院(120日)→入院(20日)→退院(80日)→…
この時点で1入院70日になります。
実は保険の1入院の限界日数が決められています。
多くは60日or120日です。
上記の場合、60日だとアウトになり、120日だとセーフです。
勘の良い方はお気づきですが、60日保険なら手元に30万円あるのと価値は変わりません。
120日保険だと60万円の価値と変わりません。
結婚していて子どもなし
この場合も保険に加入する必要はありません。
例え、あなたが死んでしまっても妻に高額の保険金は支払われますが、あってもなくても、その後妻は働く必要があり、生きていくうえで困らないでしょう。
さらに日本には遺族年金と呼ばれる制度があります。この制度のおかげで、妻が生活上、経済的に問題になることは少ないと思います。
入院の場合も独身MRの場合と同じですね。
結婚していて子どもあり
条件付きで、唯一保険の加入する必要があるケースです。
子ども1人を育てるのに1,600万円必要だと言われています。
お子様の人数と現貯蓄がこれ以下にある場合は、それを補完する必要があります。
その点で若いうちだけ「掛け捨て死亡保険」に入る必要があると考えます。
製薬会社が導入している付加保険って知っていますか?
色んなケースを考えてきましたが、製薬会社の社員であれば、付加給付が多くの保険組合で導入されている事はご存知でしょうか?
付加給付とは「医療費が高額になった場合に、被保険者(あなた)の自己負担を一定金額以内に抑える仕組みの事です。国が導入している高額療養費制度とは違い、保険組合が独自で入れているものです。」
保険組合によっても違いますが、「自己負担の最高金額が20,000円~30,000円/月」くらいになるようになっています。
武田薬品工業の付加給付を確認してみよう
武田薬品の社員の最終的な自己負担は1月20,000円になっています。
武田薬品健康保険組合のHPを確認する
付加給付は、大手製薬会社(アステラス、塩野義、ノバルティス、GSK…など)は、ほぼ導入しています。
そのため、入院保険に入る必要もありません…
ちなみに一度、組合保険に聞いてみたのですが、明確な返答は返ってきませんでした。
だけど、人々の健康を扱うヘルスケア産業なので、社員を大切にしています!を実行する目的と社員の給料も多いので、保険料が保険組合に潤沢にあるんじゃないかと思っています。
個人型確定拠出年金で住民税を安くしよう
払った金額の全てが控除になりますので、魅力的ではあります!
ただ、企業型確定拠出年金を導入している製薬企業がほとんどですので、MRにとってはあまり魅力はありません。
この個人型確定拠出年金は企業型と組み合わせる事もできるようになりましたが、MRはほとんどの人が魅力的ではありません。
おそらく会社の掛金は25,000円くらいに人が多いと思います。
あとおススメできない大きな理由の1つに、60歳になるまで受取ができないので、自分で運用を回した方が利益が出る可能性が高いです。
ふるさと納税で住民税を安くしよう
節税の観点からは少しズレていますが…
どうせ支払う住民税であれば、お得なモノを貰おう!といった考えです。
何もしなければ勝手に給料から搾取される住民税ですが、自分でこの自治体に納税して、〇〇(返礼品)が欲しいと思えば、住民税で返戻品が自宅に届きます!!
年収によって限度額は決まっていますので、注意が必要ですが、年収別に計算している表が楽天のふるさと納税のページにありました。
こちらは自分の年収や家族構成を入力するだけで1発で限度金額がわかるシュミレーターです。
僕はこれを目安に約11万円をふるさと納税に使い、「お肉、うなぎ、ぶどう、焼き菓子、ズワイかに、いちご」を全国から取り寄せました!
今年も「アイス、お肉、まぐろ、ぶどう、いちご」など数多くの返戻品をゲットしています!
妻や子どもも大満足していて、家族円満に繋がっています!!笑
夫として威厳を保つことができています!
どうせ支払う「住民税」。
お得に返礼品を貰わないと損しますよ!
ふるさと納税で失敗してしまった事…
2015年からふるさと納税をしていますが、2017年までさとふるで申し込んでいました。
これが唯一の失敗です。
今は楽天で申し込んでいます。
理由は楽天スーパーポイントもゲットできるからです。
100,000円ふるさと納税を行えば、1%の還元率でも1,000円になります。
お肉などの返礼品も貰えて、楽天スーパーポイントも貰えるなんて!!ステキすぎます!!
過去の現役MRの住民税を驚愕の公開中
冒頭で2012年と2018年の住民税を比較しました。
過去の住民税を公表したいと思います。
(後日掲載予定)
【番外編】そもそもサラリーマンが税金に無関心な理由
僕の周りの人は自分が税金をいくら払っているのか把握できていない人が多いです。
アメリカ人は税金に対してシビアと聞きます。
もちろん自身が行う国に対しての支払いもそうですが、国の使い道に対して目を光らせています。
ですので、選挙などは日本と違い盛り上がります!
当然ですよね!
会社で頑張って働いて上げた利益が社長の愛人に使われていた…なんて知った日には暴動が起こります。
結果、社長即解雇でみんなが選んだ誠実な社長が赴任するでしょう。
これとまったく同じ事です。
だけど日本人は税金に無関心な人が多いです。
理由は自分で確定申告を行わないからだと考えています。(=自分で税金を計算しない事)
つまり勝手に税金が計算されて納税されています…
確定申告を行わないようになった背景に「戦争」があります。
戦争を行うにはお金が必要です。
効率的かつ確実にお金を集められる方法はないのか?を考えた国は会社に税金を集めさせようと考えます。
その結果、毎月の税金を引いた状態で支給されるようになりました。
これで多くのサラリーマンは税金に対して支払っている感覚がなくなるので、無関心になります。
僕自身、確定申告を行うようになり、税金の流れを少しばかり知るようになりました。
こんなに税金払っているのか…と衝撃を受け、なんとか減らしたい!と感じました。
今回紹介した「ふるさと納税」もめちゃくちゃ恩恵受けられる!と実感しています。
しかも父親としての威厳も保てています!!
ですので、何も対策をしていない人は「ふるさと納税」からしてみたらいいと思いますよ!
何よりMRであれば「保険」なんてほぼ加入する必要ないし、「個人型確定拠出年金」も企業型を導入している会社が多いので必要ないと思います。
それよりもっとお金を色々なところに投資して、分散したほうがリスク回避につながると思いますよ!
僕がおススメしているのは「ウェルスナビ」「FXブロードネット」で世界投資とFXの自動売買です。