入社7か月目のコントラクトMRがCSO選抜研修に選ばれる!参加してみた感想を素直に書いてみた
こんにちは、ユウトです。
CSOに入社して7か月目にCSOの選抜研修に参加してきました。
直属の上司だけでなく、その上司(役職は支店長と同じ)の推薦がないと受けられない研修で、全国から20名ほど東京に集められた研修です。
転籍を目指していますが、CSOを知る上で非常に良い機会なので受講してきました。
研修の内容はオープンにできませんが、素直に思った事を書いてみたいと思います。
それでは、本編をお楽しみください。
CSOの選抜研修とは?
僕が思った事を率直に書く前に、CSOの選抜研修について説明させてください。
この研修の目的は、CSOのマネージャー育成です。
そのためマネージャーの推薦だけでなく、その上司の推薦も必要になってきます。
多くの参加者は、CSOマネージャーのキャリアを望んでいます。
一般的に選抜される人は在籍年数が長い人が多いです。
推薦を受ける≒プロジェクト先からの評価も高いという事になります。
優秀なので、推薦を受けるコントラクトMRは、一度は転籍を目指すがマネージャーという肩書をCSOから期待されていることに魅力を感じます。
というのも、CSOのマネージャーは年収1,000万円、仕事内容は部下がスムーズにプロジェクトを進める事です。
全国各地を転々とするので、週末だけ自宅という生活もあります。
が、数字と呼ばれるプレッシャーはそこにはありません。
比較的、ラクに年収1,000万円を達成できます。
話が少しそれてしましたが、これが研修の目的と受講するメンバーの背景です。
選抜研修の内容(書ける範囲で…)
マネージャー育成の目的で実施される選抜研修なので、管理者向けなのかと思いきや内容は全く違いました。
お題は「今後のコントラクトMRの価値を高めるには…」です。
現在の状況をシェアし、今後求められるコントラクトMR像を話し合うものでした。
CSOには常時50ほどのプロジェクトが進行していると言われています。
ですので、現況をシェアしても正直、プロジェクト毎の課題があり、コントラクトMRの価値を高めるために必要な事はそれぞれです。
ですが、そのような背景の元、ディスカッションを行いました。
ディスカッションの結論
5グループほどに分かれ、ディスカッションを行いました。
結果は色々ですが、最も多かった意見に「コントラクトMRだからこそ提供できる価値」を上げているグループが多くありました。
前述の通り、CSOは常時50ほどのプロジェクトを持っています。
外部からは誰がコントラクトMRなのか分かりません。
支給されるPCやiPad、社用車など社員と同じスペックのものを支給されますしね…
違うのは清算の方法や昇進や降格の基準が見れない事です。
要求される活動レベルは社員と同じレベルです。
ですので、現在行われているアクションを横展開して情報共有する事で、派遣元の評価を高められる可能性が出てきます。
もちろん守秘義務はあるので、細かい内容などはシェアできません。
あくまでもザックリとした情報になります。
具体例を挙げてみましょう。
製薬会社はIT化が進んでいます。
大手、中堅も関係なく、医療のIT 化とともにMRの進化Ver.を会社は求めています。
しかしながら、現状はうまく進んでいるとは言い切れません。
とある会社でITをうまく活用して処方が獲得できた例があれば、それをコントラクトMR間でシェアすることで企業を超えてノウハウを横展開できます。
派遣されているコントラクトMRの評価は高まるので、CSOとしては嬉しい限りです。
素直に参加してみた感想を書いてみる
製薬会社からコントラクトMRの評価を高めために必要な事を話し合いました。
ここに集まったメンバーの多くはCSOでのキャリアアップを考えているメンバーです。
非常に優秀な人が多く、モチベーションも高く、正直驚きました。
初見ながら、ここに集まったコントラクトMRで営業所を作れば、かなり優秀なチームになる印象も受けました。
しかしながら、転籍には向いていない人ばかりだと感じます。
(そもそも本人たちにそのキャリアを望んでいませんが…僕の目線がそのようになってしまっています…すいません…)
なぜなら、数字を伸ばすことに執着していなく、あくまでも上司の評価を高めるためのアクションを積み重ねるからです。
そうなれば最終的に、社内営業が萬栄してしまい、社外の評価は低くなります。
結果、営業数字が下がっていきます。
短期的にはコントラクトMRの価値はあがるかもしれませんが、長期的に見ると今の価値と変わりません…
コントラクトMRは単なる数合わせです…
根本的にMRとは自社製品の情報を提供する役割ですが、やはり営業職なので、予算に対する達成率は意識しなければいけないと自負しています。
少なくとも会社側は、そのように感じているハズです。
IT化が進んでも、数字が伸びなければIT化は終わります。
講演会を実施しても、数字が伸びなければ講演会は終わります。
このように数字が伸びるから行う施策です。
数字(会社にとっては業績)を伸ばすために、MRは必要なのです。
ですので、今後のコントラクトMRの価値を高めるには、数字(達成率)を相対的に社内の順位を上げることに尽きます。
厳しい事を書くかもしれませんが、やはりCSOでのキャリアを望むことが彼らにとってベストかもしれませんね☆