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5Gがもたらす医療革命!2020年から劇的に変化する職場に今のMRはついていけるのか⁉

インターネットは僕たちの生活を劇的に変化させてきました。

スマートフォンやパソコン、今ではテレビにもWi-Fiがついている時代です。

GPSで誰かに管理されたくない!と拒んでスマートフォンを躊躇していた人も、その便利さに心を奪われ?今ではハイユーザーになっています。

聞き覚えがない?と思われる方も、道らぬ土地でGoogleマップも多用していたりしますよね。

本当にすごく便利な世の中になってきました。

 

医療分野も例外ではありません。

その通信速度が加速拡大するとともに、膨大な情報量を処理する能力が備わり、どんどんIT化が進んでいます。

電子カルテの導入はほとんどの病院、クリニックで進んでいると思います。

さらには、ICTを活用してCT画像やカルテを特定のクラウドに保存して、患者さんのカルテを所属する医師が見れるようになっている地域も知っています。

ダヴィンチによる手術も有線通信を用いていますよね。

 

このように、インターネットは医療の分野に進出してきて便利になっています。

 

そして2020年に導入予定の「5G」

一言で説明すると、大容量の遅延がない高速通信と噂されています。

これは4Gよりも通信速度は100倍です。通信容量も現在の10倍です。

とにかく現在インターネットを介して感じているタイムラグがなくなるレベルと言われています。

 

そして間違いなく医療にも応用されます。

すなわち、2020年の5G導入後の医療は今までの医療と格段に変わる可能性があります。

医療関係者であれば、是非押さえて欲しいポイントを中心にご紹介します。

 

5Gで変わる医療

紙カルテから電子カルテになった。

地域でICTが導入された…

などの恐る恐る導入された医療×インターネットの関係は、今後5Gの普及とともに劇的に進化すると思われます。

代表的なサービスに以下のものが考えられます。

  • オンライン診療
  • ダヴィンチ
  • 医師と医師がつながるシステム

 

オンライン診療に5Gが導入される

既に国家戦略特区として、愛知県、福岡市、兵庫県でオンライン診療は始まっています。

今はまだ服薬指導が中心ですが、今後5Gの普及とともに「触診」も可能になるのではと噂されています。

 

しかし、既に「触覚体験うんこツンツン」と呼ばれる技術が開発されており、大腸がんの検診で触らなければいけない感覚を体験できるものとして開発されたそうです。(ネーミングはもう少し考えて欲しい…笑)

このシステムを5Gに組合すことで、距離に関係なく、触っている感覚を主治医が感じることができるのではと期待されています。

 

このシステムや既に多くの人が持っているアップルウォッチに代表されるウエアラブルデバイスを用いれば、患者の血圧や脈拍が容易に分かります。

記憶にも新しいですが、アップルウォッチはFDAから心電図のデータ取得の承認を得ることができました。

この事で様々なウエアラブルデバイスはありますが、ヘルスケア業界ではアップルの独壇場になりそうです。

 

さらにオンライン診断にはデータが蓄積されるといった利点があります。

そのデータを蓄積することによって、予防医学への応用など様々な切り口で後世へ引き継がれると思います。

 

こう思うと、近い将来、本当に家にいながら、受診できそうな環境がどんどん整っていませんか?

 

ダヴィンチが5Gによって変わる!

正式には「da Vinci Surgical System」と呼ばれる手術支援ロボットです。

2009年に日本で承認され、内視鏡下手術支援ロボットで、患者の身体に小さな穴をあけ、その穴から内視鏡や治療器具を入れながら手術を行うものです。

実際には患者から少し離れた場所で、有線で繋がれたコックピッドがあり、操作します。

なぜ有線で繋がれているのかというと、医師の手先の反応とダヴィンチの反応にタイムラグがあれば、精度が落ちてしまうためなんです。

そして、このタイムラグを解消してくれるのが5Gです。

 

5Gでダヴィンチが操作できるとなると、インターネット環境さえ整えば、世界中の患者さんに手術の名医師がどこでも執刀できます。

例えば、大阪の名医師が北海道の患者さんを大阪で手術ができます。その5時間後には沖縄の患者さんを…

まさに5Gが起こす医療革命ではないでしょうか!

 

ダヴィンチは色々な病院で導入されてきたので、期待はできそうです。

 

医師と医師がつながるシステム

今後の医療は在宅の流れがあることはご存知だと思います。

内科の医師が在宅で診療している時、眼科や皮膚など普段は診察しない患者の異変を察知した時。

普段であれば、紹介状を書いて、病院の専門家に診察してもらう流れになります…

ただ在宅なので、なかなか家からの外出が難しい患者が多いのが事実です。

そんな時、医師と医師をつなぐシステムがあり、それによりオンライン診断ができればその場で解決します。

 

実際「ヒポクラ」と呼ばれるサービスが提供されているんです。

これは皮膚科と眼科に特化したシステムになります。

僕は医師でないので会員にはなれませんが、中では参加医師同士の質疑応答サービスなどが提供されているそうです。

 

5Gがもらたす医療改革に生き残るMR

このように医療は確実に進歩していきます。

ここで、5Gによって変わる医療にMRが変化しなければならないのでしょうか?

 

 

答えは分かりません。

 

ただ間違いなく医師の働き方は医療改革とともに変わります。

多少のアプローチする時間帯や場所が変わる可能性がありますが、自社製品を営業する本質は変わらないと思います。

今のままでもいいかもしれません。

世界の製薬会社もモノ(薬)を売るんじゃなくて、サービスを売るようになってきています。

アプローチは変化させつつあります。

 

だけどもMRの働き方については、いろんな角度から考えてみたものの、答えはありません。

 

これまで書いた通り、今後は「医療の個別化治療」が加速していくと言われています。

あのアンジェリーナジョリーもゲノム医療で遺伝子を分析し、乳がんの手術を受けましたしね!

その時に「◎◎さんだから…」と呼ばれるような活動を心がけていかなければ生き残れない時代になることは確かです。

最後は人×人の付き合いになるので、お客さんの心をしっかりとつかむ仕事をしている人は生き残れます。

 

ただ、これは個人としての理想の生き残り方の話です。

今後20年間で今の仕事の65%はなくなると言われています。

生き残るために会社も倒産、M&Aをするでしょう。

 

MRとして優秀でも、会社が倒産すれば……全て終わりです。

誰もが扱う製品を扱っていれば、厳しいのは目に見えています。

 

そのリスクを考えた場合、2つのMR人生戦略があると考えています。

1)世界TOP10に入るような大手外資系に所属する

2)自分の価値を高めるために、ジョブホッパーとして生きる

 

以前、ビズリーチを使って今後のキャリアをエージェントの方と話し合った経験があります。

その中で言われたのが、40歳を過ぎると数社経験している人の方が転職はしやすいという事実。

理由は、経験値が違うから柔軟に対応し高いパフォーマンスを残す可能性が高いからだそうです。

これは合理的で、会社のカラーは違いますし、それぞれの経験が、新しい会社でも発揮できます。

しかし1社であれば、愛社精神は認められますが、それだけです。40代になれば、仕事のスタイルや考えもその会社に染まっているでしょう。

 

2020年から始まる5Gの医療革命。

あと1年……時間はありませんね…

 

若い人は特に今後の人生を考えた方が豊かな人生を歩めると思いますよ!

ジョブホッパーとして自分の価値を高める人は、情報収集が必須です。

その為にも、僕自身はビズリーチで情報入手していますし、おススメです。もちろん無料ですしね!

レジュメに希望を書いてれば、エージェントからアプローチしてくれるので、希少案件も逃すことが少ないです。

ビズリーチを無料で登録する方はこちらからどうぞ

 

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ユウト

ユウト

大手外資系製薬会社に10年超→コントラクトMRに転職したユウトです。
妻子ありの地方在住MRです。
僕自身が小児喘息で、それがキッカケで薬の世界に入りました。
趣味はMR、資産形成(お金の殖やす方法)、マイルで家族旅行です。
何か記事で気になることがあれば、お気軽にご連絡頂ければ幸いです。(お答えできる範囲でご返信させて頂きます。)
連絡先:yuto.mr55@gmail.com
Twitter:https://twitter.com/yutomr55

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